オッジ(OGGI)とは「今日」のこと

簿記塾オッジ
〒862-0924 熊本市中央区帯山5-18-12
096-382-1228
ask@bokijuku.com
(営業電話・メールはお断りします)
マンツーマン個人指導専門の簿記教室
創塾 1997年5月

塾長と略歴

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Shinちゃん先生(永野愼哉)
簿記学習アドバイザー。
個人指導専門の簿記教室「簿記塾オッジ」主宰。
熊本学園大学大学院商学修士(商学)
1965年生まれ、熊本在住。

簿記検定の合格を目指す人の簿記力(ぼきりょく)を高める専門家。

15年超の簿記指導経験をベースに、簿記検定合格を目指す人の学習サポート・アドバイスを行っている。

マンツーマン指導にこだわり続け、多くの受講生を日商簿記検定試験の合格へと導いている。
その他にもセミナーや企業研修、職業訓練講師を通じて多くの塾生を世に輩出している。

当初はワープロ・パソコン講師としてこの業界に飛び込んだが、そこで簿記の面白さに目覚め、本格的に簿記講師への道を進み始める。
ところが、集合授業で落ちこぼれていく受講生たちの現状を目の当たりにし、簿記講座では当たり前となっている集合授業による指導方法に疑問を抱き、「一人ひとりのための授業」を実現すべく1997年に独立。
その後、当時全国でも皆無だった個人指導専門の簿記教室「簿記塾オッジ」を創塾。

単なる資格やツールとしてではなく、簿記を学ぶ人一人ひとりが「簿記って面白い!」 「簿記を学んで良かった!」と感じられる指導に力を注いでいる。

独特の「優しい語り口調」で多くの塾生にわかりやすい!と好評!!
また、性格は多趣味&凝り性で、最近では庭の片隅に小さな家庭菜園を作って野菜作りに励んでいる。

 

簿記塾オッジとは?

こんにちは、簿記塾オッジのShinちゃん先生こと、永野と申します。
弊塾は簿記のマンツーマン指導を実践するために1997年に創塾した私塾です。
一人一人の「わからない」を無くし、簿記の面白さを感じてもらいたい!……これがオッジの原点。
コミュニケーションを大切にした授業で、あなたの簿記学習を応援する個人指導専門の簿記教室です。

 

「講師一名 対 生徒数十名」が当たり前なのはなぜだろう?

簿記講座といえば今も昔も「講師1名 対 生徒数十名」という多人数での集合授業が当たり前です。
なぜ、この授業スタイルばかりなのでしょう?

以前務めていた資格スクールでは、当然のように私もこのスタイルで授業をしていました。
その時の経験でお話しすると、集合授業ではカリキュラムはギュウギュウ詰め、そのため分単位での授業進行を余儀なくされます。
そんな状況ですから、当然、担当講師はスケジュール通りに授業を消化するに精一杯です!
この環境で万人が納得できるような素晴らしい授業を行える講師は、そうそう居ないでしょう。

だからといって講師を責めるわけにはいきません。
なぜなら一度に多数の生徒を指導するわけですから、授業中に一人ひとりの疑問点に丁寧に答えている余裕などないのです。そんなことしてたら一向に授業が進みませんからね。

ですから、生徒も授業についていくので精一杯。
そのうち授業についてこれなく人が必ずでてきます。

授業でわからない箇所があった時、あなたならどうしますか?
授業が終わった後に質問しにいきますか、それとも、そのままにしてしまいますか。

授業の後に質問に来てくれるのはほぼ一部の決まった顔ぶれだけ。その他の多くは授業が終わると蜘蛛の子を散らすようにさっさと教室を出て行ったものです。
実際、わからない箇所を「わからないまま」で終わらせた人たちも多かったのではないでしょうか。

「こんなギチギチなスケジュールによる指導で生徒は満足なのだろうか?」

この疑問が簿記塾オッジ創塾の出発点になったのです。

 

簿記って面白くない!?

資格スクールの目的は生徒を検定試験に合格させること。
それ以外の目的なんてありません。
そして何より、生徒さんもそのために通ってきています。
ですから資格スクールのカリキュラムは試験に合格するためだけに特化した内容となっているのが現状です。

生徒:なぜそうなるの?
講師:ほら、それはこういう理由で云々(途中省略)・・・、だからこうなるんだよ。

このように理屈や原理を一つひとつバカ丁寧に話してたら時間ばかりが経過し、教室運営的には時間のムダです。
また、難しい用語や解説ばかりでは生徒もチンプンカンプンでしょう。
そう、試験に合格する「だけ」なら、そんな理屈や原理の詳しい解説は必要ありません。

これはルールだから憶えましょう。
これは公式だから暗記してください。
これは試験に出ませんから知らなくていいです。

このような現実の前で私はいつも思っていたことがありました。

ちっとも面白く無い!

あなただってそうじゃありませんか?

面白く無いから、簿記って面倒くさい。
面白く無いから、簿記って難しい。
面白く無いから、自分で考えることを止めちゃう。
面白く無いから、勉強が苦痛。

実はコレ、私が簿記を学ぶ立場だった頃に簿記学習に対して抱いていた感想です。
私も昔は簿記の勉強が大っ嫌いだったんです(笑)

当時は苦痛でしかなかった簿記の勉強ですが、ところが、あるきっかけを境にウソのようにスラスラと問題が解けるようになったのです!そう、簿記の勉強にはちょっとしたコツがあるんです!!
そうなると、途端に簿記が面白くなります。

何の勉強でもそうですが、問題が解けると面白いものです。
おかげ様で今ではこうやって簿記の指導を生業にしているのですから、巡りあわせって面白いものですね。

簿記の勉強を面白くするコツといってもたいしたことではないのです。
今まで丸暗記していたものを、ちょっとだけ考えるようになっただけなのです。
でも、たったこれだけのことで簿記に対するイメージが180度ひっくり返ったのも事実です。

なるほど、だからこうするのか!
先生が言っていたのは、こういうことだったのか!

わかるから、簿記って簡単。
わかるから、簿記って楽しい。
わかるから、もっと考えてみよう。
わかるから、勉強が面白い。

これが私が目指す簿記の授業です。

もちろん検定試験に合格することは大切なことです。
でも、それは結果であって勉強の目的ではないはずです。

なぜ、あなたは簿記を学ぼうと思ったのですか?

・仕事で簿記の知識が必要だから。
・将来、職業会計人を目指しているから。
・簿記の資格があれば就転職で有利だから。

簿記の学ぶ理由は人それぞれですが、共通しているのは実生活や実務に役立つ簿記知識を身に付けること。
なぜなら、形だけの資格は何の役にもたたないことをあなたは知っているからです。

検定試験に合格した後も、学んだ知識があなたの財産として活かせますように……これが簿記塾オッジの指導理念です。

 

教える前に自分が教わってみた

当然、人に教えるには自分自身が正確に理解していなければなりません。

なぜ、こうなるのか?
なぜ、そのような考え方をするのか?

それまでの私は教えるということを今ほど深く考えていませんでした。
単に「試験にうかった=理解している」と考えていたのです。

ですから、当時は何も考えずに「コレハ、コウイウモノナノダ」と、そのまま教えていました。

もちろん、検定試験に合格させるだけならそれでも構いません。
でも、人に教える立場の人間がそれでいいのだろうか……そんな思いは日に日に強くなる一方です。

そこで簿記塾オッジを創塾する前に、会計(簿記)の知識を学問として正しく学び直すためにも一念発起して大学院へ進むことにしました。

社会人になってからの大学院進学ですからいろいろと大変な面もありましたが、どうにか試験に合格することもでき、会計学を専門的に学ぶ機会を得ることが出来たのです。
あたりまえのことですが、当時資格試験レベルの会計知識しかなかった私にとって大学院での専門教育は目からウロコの毎日でした。

人に教えるのなら、まず自分自身が正しい専門知識を身につけてから。

簿記塾オッジ創塾の第一歩はここから動き始めたのです。

先にも述べましたが、私が目指すのは単に検定合格者を排出するためだけの資格スクールではありません
本気で簿記を学びたい人のために、専門知識を有する正真正銘のプロフェッショナルが指導する「本気の簿記教室」
それが簿記塾オッジなのです。

 

あれから20年……

理想に燃えて創塾したものの、ご多分にもれず最初は苦労しました。
当然、潤沢な資金もありませんので輪転機をリースしてチラシを作っては自らポスティングして回ったものです。
夏は暑いし、冬は寒いし、おまけに紙は重いしで大変です。

こんな大変な思いをしても反応はイマイチ。
一本の電話もかかってこないなんてザラです。

また、検定試験会場の入り口で案内書の手渡しもしましたが、大手スクールの案内書と比べて稚拙でみすぼらしい私の手作りの案内書など受け取ってくれる人は誰もいません。
……まぁ、創業当時の苦労話は今となっては良い思い出です(^^)

そんな中、今でも心に残っているのは開塾当初の生徒さんからの次の一言です。

「先生の授業、解りやすかったです。簿記って面白いですね。」

この時は本当に「あぁ、やってて良かった」と感じた瞬間でした。

あれから20年、多くの声援とお叱りをいただきました。簿記塾オッジに関わってくださった皆様には本当に感謝いたします。

一人ひとりの「なるほど、そうか!」を目指し、時代に応じた新しいスタイルと可能性を常に探りながら簿記の指導を実践し続けている教室。それが簿記塾オッジです。

ちなみに簿記塾オッジの「オッジ(Oggi)」とは、イタリア語で「今日」という意味です。

いつか○○しよう……そう考えている限り、そのいつかは永遠にやってきません。

これから勉強しようと思っている方はもちろん、私自身に対しても「思い立ったが吉日、早速今日から行動を開始しよう!」という意味で名付けました。

 

皆さんの簿記学習が有意義なものとなりますように!

簿記塾オッジは簿記検定の受験や簿記会計を学ぶ人をサポートするマンツーマン個人指導専門の簿記教室。
簿記の勉強を頑張る全ての人を応援しています!
簿記学習に関するお悩みや疑問があれば、いつでも気軽に声をお掛けください、Shinちゃん先生がお答えします(^^)

 

 

 

 

個人指導専門の簿記教室