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今週号の内容は…

今週も【検定直前スペシャル!】です

 

1.合格ラボ!

試験の前日にやっておきたい3つのこととは?
最終チェックで目指せ!合格!!

2.編集後記

 

今週号のハイライト

試験前日にやっておきたい3つのこと

ご存知の通り、簿記検定は一夜漬けで合格できるようなものではない。そう、これまで積み重ねてきた時間がモノをいう試験なのだ。
数カ月間に及ぶ学習を進めてきたあなたなら今更慌てることなく、己の力を信じて身につけた知識を思う存分発揮できれば必ず合格することができるはずだ!
とはいうものの、やはり何もしないというもの心もとないだろう……。そこで今回は試験前日にやっておきたい3つのことをお話ししておこう。

▼やっておきたいことその1~解き方(解法)の確認

使用中の模擬問題集(全7~8回分程度のもの)の第1回目から順に、出題の論点とその解法を最後にもう一度確認しておきたい。
具体的には次のような感じで出題の論点を確認してみよう。

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繰越利益剰余金の勘定記入を要求している設問の場合、大抵の問題では繰越利益剰余金の期首残高(前期繰越額)を各自で推定するようになっているものが多い。これは繰越利益剰余金の出題論点が「どのような推移で繰越利益剰余金の金額が変動するのか」といった点や「残高試算表上の数字がどういった意味を表しているのか(決算整理前残高試算表の数字は期首残高から株主総会の決定による剰余金の処分を行なった後の残高を表している)」を正確に理解しているかどうかという点にあるからであろう。
したがって単純に解き方を丸暗記するのではなく、上記の出題論点を理解した上で期首残高の推定や繰越利益剰余金勘定の増減ポイントを再確認しておこう。

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……と、こんな感じで確認できれば最高だ。
最近の簿記検定の出題傾向は今までとは異なる切り口による出題が目に付くが、実は問題文の言い回しや資料の見せ方が目新しいだけで内容的には従来の問題となんら変わることはない。このとき上記のように個別の出題論点と解法手順がしっかりと解っていれば何も慌てる必要はない。粛々と与えられた資料を整理整頓すれば必ず解答を導くことができるはずだ。

それと、これだけは心に留めておいて欲しいのだが、問題の作成者が受験生に求めているスキルというのは決して難解な解法や高度な計算能力ではない。
求められているのは与えられた資料を整理整頓する能力……つまり、設問の意図を読み取る能力(読解力)なのだ。そのためにも読み取った意図を直ぐに計算・処理できるよう、個別の出題論点と解法手順を自身の中で最後にもう一度整理整頓して万全の体制を整えておきたい。

▼やっておきたいことその2~間違った箇所の原因分析

なぜこのような間違いを犯したのか?という原因を徹底的に確認しよう。単純に問題文の読み違いなのか、月数(日数)の数え間違いなのか、資料の数字の意味を取り違えていたのかなどの「間違った原因」を自己分析することが重要だ。
失点の原因には大きく分けて「解らなくて解けなかった」と「ケアレスミス」の2種類がある。前者の場合は……続きはメルマガで

 

 

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