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今週号の内容は…

今週号の目次と内容

1.真・簿記トラの穴
「たったこれだけでOK!本支店会計☆合併財務諸表の解法テクニック(2級編)」

合併財務諸表の作成問題が出題されたら、こう解け!!
たった2箇所のポイントを押さえるだけで高得点がゲットできる!

2.ちょっぴり気になる!?ネットで見かけたニュース&記事

国際会計基準の話しがでると、必ず“のれん”がセットで語られるワケとは?
2級を勉強中のあなたなら、この意味が解る……ハズ!?

3.合格ラボ!

6月検定で3級に合格するためのノウハウ&ポイント解説のライブ配信決定!!
これはもう参加するしかない(^^)ノ

4.編集後記

 

今週号のハイライト

2級の本支店会計における合併財務諸表作成のポイントは「未達整理」と「内部利益の整理」の2点のみと言い切って良いだろう。
実際、合併財務諸表作成時の核となる合併整理の仕訳内容が1級の学習範囲であるため、2級で出題される設問は基本的にワンパターン化している。
そのため、解き方の手順さえ押さえてしまえば、あとは機械的に解答を導くことができるとうわけだ。

 

合併財務諸表作成の流れ

まずは本支店会計における合併財務諸表作成の流れを復習しておこう。
大まかに次のようになっていたはずだ。

(1)本店・支店で未達整理と決算整理を行う

(本店)整理前T/B→未達整理→決算整理→整理後T/B
(支店)整理前T/B→未達整理→決算整理→整理後T/B

(2)本店・支店の整理後T/Bを合算する

(3)合併整理を行う

 ・「支店」と「本店」の相殺消去
 ・内部売上高と内部仕入高の相殺消去
 ・内部利益の整理

(4)本支店合併財務諸表を作成する

注意すべき箇所は何と行っても未達整理と内部利益の整理である。
当然ながら未達整理が間違えてしまうと、以降の全ての数字が合わなくなる。何はともあれ、未達整理を正確に処理し、本店勘定と支店勘定を一致させることが合併財務諸表作成の出発点なのだ。
それともう一つの重要な要素が内部利益の整理である。
早速、両者の解答テクニックと注意ポイントを確認してみよう。

 

これで完璧!未達整理の確認方法とは

先にも書いたが、未達整理が正確に処理できなければ本支店の合併は何も始まらない。
未達の整理が正しく処理できているかどうかを、あなたはどのように確認しているだろうか?

そう難しく考えることはない、これを確認する方法は簡単で、未達整理後に支店勘定残高と本店勘定残高が一致すれば良いだけだ。
ただし、この時に資料で与えられる残高試算表の数字に直接加算減算すると思わぬミスを招く可能性が高いため、ここはひとつ丁寧に下記のようなT勘定を作って確認するのが良いだろう……続きはメルマガで

 

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