ブログで学ぶ〜日商簿記2級

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今週号の内容は…

今週号の目次と内容

1.真・簿記トラの穴
「赤丸急上昇中!?株主資本等変動計算書のチェックポイントはここだ!」

最近、赤丸急上昇中の株主資本等変動計算書!
その解き方、あなたは大丈夫?

2.ちょっぴり気になる!?ネットで見かけたニュース&記事

迷惑な営業メールの撃退法とは?

3.合格ラボ!

試験本番まで残り2週間!
この期間の頑張りで合否が決まる!!

3.編集後記

 

今週号のハイライト

以前から2級の出題範囲になってはいたものの、過去に出題実績が無かった株主資本等変動計算書。
ところが前々回の138回に出題されて以来、最近にわかに注目が集まっているのだ!

この株主資本等変動計算書、内容的には大したものではないのだがノーマークだった受験生も多かったらしく、件の試験では面食らって解答できなかったという人が続出した。
正解率の悪かった設問は続けて出やすいという最近の傾向を考えると、次回の第140回簿記検定でも出題の可能性が大いにある。そこで、もう一度その解答手順を確認しておくことにしよう。

 

株主資本等変動計算書とは?

株主資本等変動計算書とは損益計算書・貸借対照表に続く第三の報告書で、企業の純資産(2級では主として株主資本)の前期末残高から当期末までの変動の詳細を示す計算書である。
株主資本が変動する主な原因には(1)剰余金の配当や処分、(2)新株の発行、(3)当期純損益の計上などがあり、前期末残高にこれらの変動額をプラス・マイナスする形で当期末残高を表示する。

 

どのように解答すれば良いのか?

解答手順は至って単純だ。
資料で与えられる純資産の変動要因ごとに仕訳を行い、その仕訳に基づいて純資産の変動要因を株主資本等変動計算書に書き写していくだけでOKだ!

例えば新株を@¥800で100株発行し、払込金額は当座預金にしたという取引があったとしよう(なお、会社法で規定される最低額を資本金に組み入れることとする)。この場合の仕訳は次のようになるはずだ。

(借方)現金預金 80,000 /(貸方)資本金   40,000
_____________(貸方)資本準備金 40,000

この仕訳で出てきた勘定科目のうち純資産の増減に該当するのものは?
そう、貸方側の資本金と資本準備金がそれぞれ¥40,000増加している。なので、この2つを株主資本等変動計算書に記入すれば良いだけなのだ!要は純資産に該当する勘定の増減を記入すれば良いのである。

 

純資産の変動要因となる取引の具体例とは?

純資産の変動要因となる取引の中から特に2級簿記検定に出題される可能性の高いものを順に挙げておこう……続きはメルマガで

 

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