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毎週金曜日は「公式メルマガ」発行日! 今週号の内容は…

1.簿記会計ニュース

今年4月から実施される新試験『日商簿記初級』。
日商検定の公式ウェブサイトに特設ページが開設されました。
試験に興味のある人は必見ですよ!

2.合格ラボ

6月検定から追加される2級の新出題範囲とは?
もう、丸暗記じゃあ対応できないよ(^^;

3.第145回日商簿記検定を終えて

検定試験の受験お疲れ様でした。
本試験では思うように実力を発揮することができましたか?
3級・2級に関する所見をまとめてみました。

4.編集後記

今週号のハイライト

第145回日商簿記検定の受験お疲れ様でした。

試験では思うように実力を発揮することができただろうか。
会場の独特の雰囲気にのまれて緊張してしまったという人もいることだろう。

さて、今回の試験についてだが、3級については正直言ってかなり易しかったと思う。予想合格率は50%近くまでいくのではないだろうか。
日頃の練習をしっかりとこなしていた人なら、余裕で合格できたレベルの内容だったな……というのが今回の3級試験の感想だ。

一方で2級については戸惑った人も多かったかもしれない。

特に問1の仕訳問題で出題された「負ののれん発生益」をマークしていなかったという人が多かったようだ。
これは2級の問題集では「のれん」が生じるケースの設問が殆どで、負ののれん発生益を処理させる設問が少ないことも一因だろう。

また、第5問の直接原価計算の問題についても、よくよく考えると「あぁ、そうか!」という内容なのだが、これも過去問題に無い設問の切り口だったため、解答するのに時間がかかった人が多かったようだ。

ただし、ちょっと戸惑う設問があったものの、得点できる箇所を確実に得点できていれば余裕で7割をキープできる試験内容だったことも事実だ。
したがって、合格率は前回(144回)よりも高めで25%から30%に届かないくらいではないかと予想している。

今回の試験を振り返ってみて強く感じたのは、特に2級において基礎学力に加えて“応用力”が試されているなぁという点である。
ここで言う応用力とは、過去問題の出題パターンに囚われず多角的な発想ができるかどうかという思考力のことである。

この傾向はしばらく続きそうなので、これから2級の資格取得を目指す人は日頃の勉強方法を少し工夫する必要がありそうだ……続きはメルマガで

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