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1.合格ラボ!

第147回日商簿記検定の出題の意図が公表されました。
出題の意図には簿記学習のヒントが満載です。是非、有効活用しましょう!!

2.真・簿記トラの穴

あなたは簿記の学習を行う際に「仕訳は仕訳だけ、勘定記入は勘定記入だけ」といったように、両者を別々のもののように捉えて学習してはいないだろうか?

3.編集後記

今週号のハイライト

簿記の基本は勘定記入だ。
そして、その勘定記入を指示するものが仕訳であり、両者は常にセットで考える必要がある。

あなたは簿記の学習を行う際に「仕訳は仕訳だけ、勘定記入は勘定記入だけ」といったように、両者を別々のもののように捉えて学習してはいないだろうか。

 

昨今の簿記検定で受験生に要求されている能力とは?

先日施行された第147回簿記検定2級の出題の意図の中に次のような記述がある。

3級で学んだ勘定記入や決算時における勘定の締め切り方など、基本的な知識をしっかり身に着けているか否かによって簿記の実力がそのまま点数に反映されるよう心がけて出題しました。

この文章から解るように、簿記検定が試しているのは決して難解な設問を解答する能力などではなく、あくまで基本的な知識とそれを応用できる実力なのである。

ところが、簿記の学習では目の前の具体的な会計処理方法や計算方法にばかり目が向きがちとなってしまい、勘定記入や帳簿の締切と言った基本的な項目はなおざりになってしまいがちだ。

したがって、特殊な仕訳や計算はできるのに、基本的な勘定記入や帳簿の締切り方を間違ってしまう受験生が後を絶たないのだ。

試験問題の出題者はそこを突いてくるのである。

 

仕訳と勘定図をセットで書くクセをつけよう!

簿記の基本は勘定記入と仕訳だ。
なので、どのような設問であっても時系列順に仕訳を行い、その内容を順を追って勘定に記入していけば必ず解答を導き出すことができる。

だが、この作業を省略して計算だけで解答を導き出そうとしてドツボにはまっている受験生の何と多いことか!!

もし、あなたにそのような経験があるのであれば、これからは仕訳と勘定記入をセットで書きながら学習するよう心掛けてみて欲しい。
そうすれば「なぜ、このような仕訳になるのか?」や「なぜ、借方側(または貸方側)にこの勘定科目を用いて仕訳を行わなければならないのか?」といった“意味”が徐々に解ってくるはずだ……続きはメルマガで

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