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毎週金曜日は「公式メルマガ」発行日! 今週号の内容は…

1.真・簿記トラの穴

為替予約を5分でマスター!

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3.編集後記

今週号のハイライト

外貨換算と言えば忘れてはならないのが『為替予約』。
今週は為替予約の学習ポイントをチェックしてみよう。

為替予約の出題パターンには次の3つのケースがあるが、特に3番目の「取引発生後に為替予約を行うケース」には注意したい。

営業取引(売掛金や買掛金)の発生時に為替予約を行うケース
資金取引(借入金や貸付金)の発生時に為替予約を行うケース
取引発生後に為替予約を行うケース(営業取引・資金取引ともに共通)

それでは各ケースの基本的な仕訳パターンを確認しておこう。

 

営業取引(売掛金や買掛金)の発生時に為替予約を行うケース

営業取引の発生時に為替予約を行う場合は取引時の先物為替相場(予約レート)で換算する。

(1)取引発生時
アメリカの得意先B社に対して商品100ドルを掛け販売し、取引と同時に為替予約を行った。取引時の為替相場は1ドル105円、先物為替相場は1ドル100円であった。

(借方)売掛金 10,000 /(貸方)売上 10,000

解説:取引時の為替相場が1ドル105円だったとしても、為替予約により決済額が1ドル100円で固定化されるため換算額は100ドル×100円=10,000円として計算する。

(2)決算時
決算を迎えた。決算日の為替相場は1ドル102円である。

仕訳不要

解説:為替予約を行ったことで既に決済金額が確定してしまっているため、決算時の為替変動による受払金額の変動を認識する必要はない。したがって仕訳は不要。

(3)決済時
B社から代金100ドルを受け取った。決済時の為替相場は1ドル98円である。

(借方)現金預金 10,000 /(貸方)売掛金 10,000

解説:決済時の為替相場が1ドル98円であっても、決済額は契約通り予約レートの1ドル100円で決済される……続きはメルマガで

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