公式メルマガ3/29号・配信!

毎週金曜日は「公式メルマガ」発行日! 今週号の内容は…

1.第152回簿記検定で3級受験を予定している人はココをチェック!

次回の第152回簿記検定(6/9施行)から3級の出題区分が変更されますが、詳細が日商検定公式ウェブサイトの特設サイトで公開されています。
次回検定で3級受験を予定している人は下記の日商検定公式サイトをチェック!

商工会議所の検定試験

2.合格ラボ!

前回の簿記検定2級では第1問の仕訳問題で得点が伸び悩んだ人が多かったようだ。もちろん設問そのものが特別に難しかったわけではない。
なぜ得点が伸び悩んだのだろうか、そして、その解決法は?

3.編集後記

今週号のハイライト

先日、日商検定の公式ウェブサイトで公開された第151回簿記検定の「出題の意図」を読むと、第1問の仕訳問題について次のような記述がある。

本問は、与えられた取引を仕訳する問題ですが、テキスト等を万遍なく学習 し、その内容を正しく理解しているかだけでなく、一定の計算力および、問題文の文言から自分の知識を結び付けて仕訳を導き出す能力も問うています。

つまり、問題文に書かれている単語だけを追うのではなく、文章の行間を読みなさいということなのだ。

具体的には第151回第1問の3で出題された割戻しなどはまさにこれで、問題文には「割戻し」という単語そのものは記述してないが、「当社の規定に従い、一定数量以上の商品を注文した大口の顧客に対し、代金の0.5%相当額の支払いを免除する」とある。

この場合、文章中にある「当社の規定に従い、一定数量以上の商品を注文」という文言で、この取引が割戻しのことであることが判断できるわけだが、試験では売上割引と混同してしまっている人も多かったようだ。

これが3級ならば問題文中に「割戻し」という単語が明確に記述してあり、その旨が読み取れるような問題文の形式になるだろう。
しかし、2級では与えられた資料を基に取引内容を正確に読み取る(推定する)能力が試されるため、この限りではないのだ。

簿記は暗記とばかりに計算方法や仕訳パターンを機械的に丸暗記しているだけでは、取引内容を推定する力は身に付かないことはあなたも十分に承知しているはずだ。
第1問の仕訳問題で思うように得点が伸びないと悩んでいる人は、印刷されている文章以外のプラスアルファを読み取る(推定する)ことを意識する学習を心掛ける必要がある……続きはメルマガで

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