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「公式メルマガ」発行しました! 今週号の内容は…

1.目指せ2級合格!簿記初学者のためのワンポイント講座

今回のポイントは仕訳の効果的な憶え方について解説するぞ。
これであなたも仕訳マスターになれる!!

2.編集後記

 

今週号のハイライト

仕訳は暗記だと言わんばかりに闇雲に仕訳パターンを暗記しようとする人が後を絶たない。

しかし「とにかく現金が増えたら借方、減ったら貸方」などといった憶え方ではキリがないだろう。
そこで第2回目は仕訳の憶え方(考え方)についてのワンポイント・アドバイスだ。

簿記の記録は勘定ごとの増減が基本

簿記は勘定と呼ばれる独自のT字型のフォームで記録・計算・整理を行うのが基本であると前回お話しした。
したがって、現金が増加すれば現金勘定の増加を表す借方側に金額を記入することになるし、反対に現金が減少すれば現金勘定の減少を表す貸方側に記入することになる。

例えば銀行から現金100,000円を借り入れたという取引の場合、手許の現金が100,000円増加すると同時に借入金という負債が増加することになる。
これを現金勘定と借入金勘定の増減で考えると次のようになるだろう。

(+) 現 金 (-)
─────┬─────
100,000 │
□□□□□

(-) 借入金 (+)
─────┬─────
□□□□□│100,000
□□□□□

ちなみに現金のような資産グループに属する勘定は、それが増加したら当該勘定の借方側に、減少したら貸方側に記入する。
また、借入金のような負債グループに属する勘定は、それが増加したら当該勘定の貸方側に、減少したら借方側に記入する。

このルールは一見すると憶えるのが大変そうに思えるのだが、実はとても単純なものなので今回ここで憶えてしまおう。

ご存知の通り、簿記で使用する勘定には基本的に貸借対照表に集計される資産・負債・資本に属するものと、損益計算書に集計される費用・収益に属するものの計5つのグループの勘定が存在する。

貸借対照表や損益計算書は各勘定の残高をまとめたものなので、各勘定の増減が借方側・貸方側のどちらになるのかは“その勘定がいずれのグループに属しているのか”によって決まってくる……続きはメルマガで

 

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