公式メルマガ9/25号・配信!

「公式メルマガ」発行しました! 今週号の内容は…

1.お知らせ

日商簿記検定2級・3級のネット試験方式の導入が正式に決定されました。
詳細は引き続き当メルマガでもお伝えしてまいります。

2.目指せ2級合格!簿記初学者のためのワンポイント講座

2級の圧縮記帳は直接控除方式をマスターせよ!
ところで、圧縮記帳ってナニ?

3.編集後記

 

今週号のハイライト

国からの補助金などにより取得した有形固定資産について、取得原価を減額(圧縮)する会計処理を圧縮記帳という。その目的は補助金収入に対する課税を回避し、補助金本来の目的を達成させるためだ。
なお、圧縮記帳の対象は以下的の資金取で得した有形固定資産で、圧縮できる限度額はそれぞれ次の通りである。
2級では国庫補助金工事負担金に関する設問が出題されやすい。

◎国庫補助金:圧縮できる限度額は補助金相当額
◎工事負担金:圧縮できる限度額は工事負担金相当額
◎保険金:圧縮できる限度額は保険差益相当額

※国庫補助金:政策に基づき国や地方自治体から交付される補助金。
※工事負担金:電気・ガス・通信などの公共事業を営む企業が受け取る設備の建設資金。

直接控除方式(直接減額方式)による会計処理の流れ

2級では直接控除方式しか出題されないため、この方法のみを憶えておけばOKだ。
具体的には次の流れで処理を行う。

(1)国庫補助金などを受け取った時

→ 受け取った金額を国庫補助金収入や工事負担金収入という収益勘定で処理する。

[例]国庫補助金100,000円を現金で受け取った。

(借方)現  金    100,000
(貸方)国庫補助金収入 100,000

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