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今週号の内容は…

今週号の目次と内容

1.真・簿記トラの穴
「2級で注意すべき有価証券の処理とは？」

2級の有価証券の売買で注意すべきことは、ズバリ！端数利息。
端数利息って？という人は必読です！！

そろそろ、この手の記事にアクセスが集まり始めるころですね！
第138回日商簿記検定を受験を予定している人へ……。

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端数利息とは公社債の売買時における「前利払日の翌日から売買日までの利息（経過利息という）」のことである。
例えば公社債の売買が利払日に行われた場合には何も問題は生じないが、利払日と利払日の途中で売買された場合に端数利息の問題が生じるのだ。

そもそも利息は利払日現在に公社債を保有している人に対して支払われる。
そうすると利払日と利払日の途中で公社債を売買した場合、売主は前利払日の翌日から売買日までの期間の利息（端数利息）を受け取ることができず、逆に買主は保有していなかった期間の利息をも受け取ることになってしまうのである。

これだと売主・買主の間で不公平が生じてしまうため、買主が端数利息を売主に支払う習慣になっているのだ。
もちろん買主はその後の利払日に保有していなかった期間をも含めた利息を受け取るので、売主に支払った端数利息と差し引くことで正しい保有期間分の利息になるのである。

利息の計算は日割り（ひわり）で行うのが原則である。
1日単位で計算することを日割り……続きはメルマガで

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