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今週号の内容は…

1.真・簿記トラの穴

第141回簿記検定の講評から読み解く、2級商業簿記の学習チェックポイントとは!?2級合格を目指す受験生は必見だ!!

2.合格ラボ!

近年の出題傾向を考えると、過去問題の解き直しだけでは安心できません。そこで役立つのがコレ、予想問題集!!

3.目指せ合格!独学応援コースのご案内

知りたい時に知りたいことだけを質問できる!
142回簿記検定で合格するぞ!!

4.編集後記

 

今週号のハイライト

先日、日商検定の公式ウェブサイトにて第141回簿記検定の講評が発表された。
そこには批評とあわせて今後の学習における注意点や指針が示されているため、これを今後の簿記学習に活用しない手はない。
そこで今回の講評を元に第142回簿記検定2級受験に向け、第1問〜第3問で出題される商業簿記についての学習チェックを行なってみよう。

 

第1問に対する学習チェック

第1問は仕訳問題が出題されるが、まず、仕訳はパターン暗記ではないということを肝に銘じておこう。
ここで要求されているのは説明文の『読解力』と必要な勘定科目を選択できる『理解力』だ。
仕訳の学習で重要なのはいかに多くの仕訳パターンを憶えるかではなく、講評に記載されているように『取引の結果として、どのような資産・負債の勘定科目の金額がいくら変動するかを考え、さらに、その相手科目として収益・費用がいくら生ずるのかを考えて、仕訳を起こせるような基礎的な簿記の学習』なのだ。

また第1問の新傾向として、ここ数年、問題文が長文になりつつあるという傾向がある。このため問題文の内容が複雑化し、取引内容を正確に把握できずに失点してしまう人も多いようだ。
長文読解のコツは問題文を「分節毎に細かに区切って読む」ことである。文章を細切れにしたうえで主語と述語をチェックし『誰が何をしているのか』を正確に捉えるようにしよう。
第142回の第1問も問題文が長文になることが予想されるため、読解力アップのためにも十分な練習を重ねておきたい。

特に第1問は1箇所の配点が4点と高いため、最低でも5問中3問は解答できないと合格が遠のいてしまうので注意しよう。

 

第2問に対する学習チェック

従来の第2問は特殊仕訳帳や伝票の集計を中心とした出題が多かったが、今年4月から実施される出題範囲改定により、これらが2級の範囲から削除される。
このことにより、ここ数回は株主資本等変動計算書、銀行勘定調整表、固定資産の処理といった個別論点の出題が続いている。

その他にも解答用紙のパターンも単なる仕訳や計算ではなく、勘定記入の形式になっているケースも目立つ。
実際、前回の試験では……続きはメルマガで

 

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