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今週号の内容は…

1.真・簿記トラの穴

2級合格のカギを握るのは工業簿記だった!?
あなたは工簿が「できる人」ですか、それとも「できない人」ですか?

2.合格ラボ!

独学だと、今の自分の実力がどのくらいなのかがよく判りませんよね。
そんな時に便利なのが資格スクールが開催する公開模試!
今の実力とウィークポイントをチェック!!!

3.目指せ合格!独学応援コースのご案内

知りたい時に知りたいことだけを質問できる!
142回簿記検定で合格するぞ!!

4.編集後記

 

今週号のハイライト

前回が2級商業簿記についての学習チェックだったので、今回は2級工業簿記についての学習チェックを……と思っていたのだが、工業簿記は問題の出題パターンが限られるためか得点率も良いようで、講評も商業簿記ほど特筆すべき内容がない^^;
そのような状況の中で印象に残ったのが第138回の講評に掲載されていた次の一文だ。

『仕訳は勘定連絡図と関係しており、工業簿記の記録の仕組みを理解するうえで基本中の基本です。受験者の答案には、金額が計算できているのに借方科目・貸方科目を適切に記入できていないものが目立ちました。「計算ができればよい」のではなく、計算結果がどのように記録されるのか、絶えず意識するような学習が求められるでしょう。』

 

簿記検定2級の合否は工業簿記(第4問・第5問)の出来不出来が左右する!

日商簿記検定2級の合否は工業簿記で決まると言っても良いくらいに第4問・第5問の出来不出来で左右される。
例えば工業簿記(原価計算)の問題は数字が全て連動しているため、取り掛かりの数字(計算)を間違えてしまうと連鎖的に全ての数字が狂ってしまう。つまり最悪0点というケースもあり得るのだ!そうなると他でリカバリーするのはほぼ不可能となる。
もちろん設問には部分点が拾えるような配慮がしてあるものの、実際には満点か0点かのどちらかといったところが現実だ。

でも逆の言い方をすれば、第4問・第5問を確実に解くことができれば、満点なら合計40点を得点できることになる。そして(ここが重要なのだが)簿記検定の合格ラインは70点なので第1問〜第3問の商業簿記で30点以上を得点できさえすれば晴れて合格となるのである!

2級簿記検定の配点は第1問から第5問までが各20点の配点となっているが、その中でも商業簿記は比較的部分点を稼ぎやすい科目だ。
したがって第1問〜第3問で30点以上を得点することはそう難しいことではなく、普通に学習していれば確実に得点できる範囲の点数なのである。

理想的な得点パターンとしては第1問の仕訳問題で16〜12点、第4問・第5問をともに20点の満点で得点することができれば、この時点で既に56〜52点となる。これなら残りの第2問・第3問で20点以上を得点できれば合格間違いなしだ。
どうだろう、第2問・第3問の2問で20点を得点するのは難しいことではないと思うのだが、あなたはどう思うだろうか?
逆に第4問・第5問をミスしてしまい、ともに0点ということにでもなれば、残りの第1問〜第3問で満点を取ったとしても60点にしかならない。当然これでは合格は無理だ。

このように考えれば、「工業簿記の出来不出来こそが合否の要である!」ということがなんとなく解っていただけたのではないだろうか。

というわけで工業簿記を確実に得点することさえできれば2級合格は間違いない!のだが……現実はなかなかそう上手くはいかないものなのだ

 

「できる人」と「できない人」との差が極端なのが工業簿記

工業簿記(原価計算)は「できる人」と「できない人」との差がハッキリと別れる科目だ。
わかるような、わからないような……といった所謂グレーゾーンというのが存在しない。

わかる」か「わからない」か。

本当に、このどちらかなのだ。
両者の違いは一体どこにあるのだろう?

実はこれには明快な答えがある。
それは……続きはメルマガで

 

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