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今週号の内容は…

1.真・簿記トラの穴

2級で新たに出題される商品売買の記録法『売上原価対立法』とは?!

2.合格ラボ!

日商簿記出題区分改定の特設ページがオープン!
コラボ企画として『アイドルマスターシンデレラガールズ』の新田美波がナビゲートしてくれるゾ!!

3.わからない箇所はShinちゃん先生に訊け!!

◎解答・解説を読んでも意味がよく解らない。
◎暗記に頼らない解き方(考え方)を教えてほしい。
◎特定の箇所だけもう一度教えて貰いたい。

試験前にはいろいろと知りたいことが増えるもの。
でも、テキストを読んでもイマイチしっくりこない、気軽に質問できる人がいない等といった理由で疑問が解決出来ずにお困りの方はいませんか?

4.編集後記

 

今週号のハイライト

平成28年度の試験から新たな商品売買の記録法が追加される。
具体的な処理方法は後述するが、はっきり言って難易度はかなり低いので安心してほしい。
学習方法としては分記法や三分法と何が違うのか?を意識して、その処理の流れを丁寧に追ってもらいたい。

 

新たな商品売買の記録法『売上原価対立法』とは?

これまでの簿記検定では一部の問題を除いて、販売時に売上原価を把握せずに、決算整理事項として年度単位での売上原価の把握を仕入勘定や売上原価勘定で行うこととしてきた。
そう、例の『仕入/繰越商品・繰越商品/仕入』で売上原価を算定する三分法だ。
しかし、近年の実務では商品を仕入れた段階では商品勘定に記入しておき、販売を行なった時点において、そのつど商品勘定から売上原価を売上原価勘定に振替えることが一般的になっている。このことをうけて、日商簿記検定でも実務に沿った処理方法を平成28年度の検定から採用することになったのである。
このあらたな処理方法を『売上原価対立法』という。

売上原価対立法とは、いうなれば分記法をベースに、三分法の良いとこ取りをしたような方法で次のような特徴がある。

◎商品の仕入時は商品勘定(資産)で処理をする。
◎販売のつど商品勘定から売上原価勘定に振替える。

つまり、商品の仕入時に商品勘定(資産)で処理するところは分記法と全く同じであるが、商品を販売した際には三分法にように売上勘定(収益)を計上すると同時に、そのつど商品勘定から売上原価を売上原価勘定に振替えるのである。
まさに分記法と三分法をミックスしたような処理なのだ。

 

分記法・三分法・売上原価対立法の具体的な仕訳例

それでは具体的な数字をつかって各商品売買処理の(1)仕入時(2)売上時(3)決算時の処理を比較してみることにしよう。
それぞれの処理の特徴とともに仕訳の相違点に注目して欲しい……続きはメルマガで

 

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