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今週号の内容は…

1.真・簿記トラの穴

今回も2級新範囲のひとつ、『収益の認識基準』!!
2級受験予定者なら、この3つを憶えておけばOKだ(^_-)-☆

2.合格ラボ!

今回は第143回検定の直前予想問題集の特集です。
これで新範囲の問題もバッチリ!?

3.質問上等!わからない箇所はShinちゃん先生に訊け!!

◎解答・解説を読んでも意味がよく解らない。
◎暗記に頼らない解き方(考え方)を教えてほしい。
◎特定の箇所だけもう一度教えて貰いたい。

試験前にはいろいろと知りたいことが増えるもの。
でも、テキストを読んでもイマイチしっくりこない、気軽に質問できる人がいない等といった理由で疑問が解決出来ずにお困りの方はいませんか?

4.編集後記

 

今週号のハイライト

商品を販売した時に、どの時点で売上(収益)を認識すればよいのか?
これが今回学習する収益の認識基準である。

今までの簿記検定(3・2級)では商品を販売した時点(売手が買手に商品を引き渡したとき)に売上を計上する引渡基準による出題がほとんどだったが、実務においては引渡基準以外の様々な認識基準が採用されていることもあり、今回の改定でその他の認識基準が出題区分表に追加されることとなった。

 

収益の認識基準の種類

収益の認識基準にはざっと次のような種類がある。

・引渡基準
・検収基準
・出荷基準
・納品基準
・検針基準
・取付完了基準
・役務完了基準
・工事進行基準
・工事完成基準

そして、企業は業種や事業形態に応じて合理的な基準を採用することができるのである。

 

日商簿記検定で押さえておくべき認識基準はコレ!!

数ある認識基準のうち、日商簿記検定の受験に関しては次の5つを押さえておけば良いだろう。

引渡基準
検収基準
出荷基準
工事進行基準
工事完成基準

このうち工事進行基準と工事完成基準は1級での出題となるため、2級受験予定者は引渡基準検収基準出荷基準の3つの認識基準を押さえておけば良い。
また、3級受験予定者は収益の認識基準については出題範囲になっていないため意識しなくても構わない。

今回は引渡基準、検収基準、出荷基準の3つの認識基準について、その内容と仕訳例を確認してみることにしよう……続きはメルマガで

 

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