公式メルマガ6/10号・配信!
毎週金曜日は「公式メルマガ」発行日!
今週号の内容は…
1.真・簿記トラの穴
原価計算が難しい!?
いえいえ、そんなことはありません。
あなたも「原価計算マスターへの道」で原価計算マスターを目指しましょう!!
2.合格ラボ!
簿記の力にプラス!!
ビジネス会計検定試験でアナタの可能性をもっと広げよう。
3.無料配布☆2級の新規論点まとめPDF
全9回に渡って連載してきた「出題範囲改定で追加される2級の新規論点」をまとめたPDFファイルをダウンロードコンテンツとして無料配布中!
見逃した人は要チェック!!2級の学習にお役立てください(^^♪
4.質問上等!わからない箇所はShinちゃん先生に訊け!!
◎解答・解説を読んでも意味がよく解らない。
◎暗記に頼らない解き方(考え方)を教えてほしい。
◎特定の箇所だけもう一度教えて貰いたい。
試験前にはいろいろと知りたいことが増えるもの。
でも、テキストを読んでもイマイチしっくりこない、気軽に質問できる人がいない等といった理由で疑問が解決出来ずにお困りの方はいませんか?
5.編集後記
今週号のハイライト
簿記検定2級は独学で十分に学べる。
そんな言葉を信じて学習を進めてみたものの、原価計算(工業簿記)に突入した途端にテキストに書いてあることがチンプンカンプンで学習が頓挫してしまった……そんな人も多いのではないだろうか。
実際のところ、独学で簿記2級を学習している人の多くが原価計算(工業簿記)がネックとなり受験を諦めてしまうケースが後を絶たないのだ。
なぜ、原価計算って難しんだろう?
その答えは意外なトコロにある。それは、みんな「真面目すぎる」という点だ。
今、僕の手元にある工業簿記の参考書を開いてみると、目次の最初の方が次のようになっている。
第1回 工業簿記の基礎
第2回 原価と原価要素の分類
第3回 原価計算の目的・種類
第4回 工業簿記の構造
工業簿記には商業簿記と違って聞き慣れない単語や勘定科目が多い。
上記の参考書も第1回ののっけから完全工業簿記や不完全工業簿記なんて単語がでてくるので、初めて(それも独学で)原価計算を学ぼうとしている人がビックリしちゃうのも無理はないだろう。
さらに第3回では原価計算の目的や種類ということで、個別原価計算、総合原価計算、実際原価計算、標準原価計算、全部原価計算、直接原価計算等々、聞き慣れない単語のオンパレードなのだ。
正直いって、原価計算を学び始めたばかりの人にこの内容はハードルが高すぎる!と思うのは僕だけではないはずだ。
そもそも原価計算が何なのかもよく分かっていないのに、やれ、個別だ総合だ、標準だなんて言われて頭が混乱しない方がおかしいのである。
ところが簿記を学ぶ多くの人は根が真面目なので、これらの単語を「とにかく憶えなきゃ!」とばかりに一所懸命に暗記しようとする。
暗記しようと努力するものの、そもそもの内容がよく分かっていない(というか、この時点で分かる訳がない)ので、憶えるための時間も労力も相当なものとなってしまう。
そう、勉強そのものが苦行と化してしまい、まさに不毛なのである。
簿記に限らず、どんな勉強だって「わかるから解ける、解けるからもっと頑張ろう」とヤル気が出てくるのではないだろうか。
意味のわからない単語を丸暗記したところで問題が解けるワケもなく、当然、勉強がちっとも楽しくないしヤル気もおきない。
これが原価計算が難しいと感じる理由(ワケ)なのだ。
原価計算マスターになるための秘訣はコレだ!!
原価計算をマスターするための秘訣はたった一つ。
それは「不真面目に勉強する」こと!!
もちろん、ここでいう不真面目っていうのはチャランポランに勉強することじゃあないよ。
原価計算なんていうのは実のところとてもシンプルな計算なので、基本的な流れさえマスターしてしまえば後はその応用でしかない。商業簿記に比べたら憶えることなんて比較にならないくらいに少ないのだ。
また、先に出てきた実際原価計算や標準原価計算、直接原価計算なんていう言葉についても、勉強をおいおい進めていけば段階的に理解できるようになる。
そう、原価計算の学習では最初から完璧を求めるのではなく「今わからないところは後で……」くらいの軽いノリが大切だ。
そして、学習する単元の核となるポイントを見極めることが原価計算マスターになるための秘訣なのである。
どうやってポイントを見極めればいいの?
学習する単元の核となるポイントを見極めることが原価計算マスターになるための秘訣だなんて言ったものの、多くの人にとって「どの部分が学習のポイントなのか?」なんていうのを見極めるのは難しいだろう。
そこで、これを解決するのが……続きはメルマガで
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