公式メルマガ6/17号・配信!
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今週号の内容は…
1.真・簿記トラの穴
原価計算が苦手科目から得意科目へ大変身!?
原価計算マスターへの道☆連載スタート!!
2.合格ラボ!
第143回日商簿記検定☆解答速報リンク集
3.質問上等!わからない箇所はShinちゃん先生に訊け!!
◎解答・解説を読んでも意味がよく解らない。
◎暗記に頼らない解き方(考え方)を教えてほしい。
◎特定の箇所だけもう一度教えて貰いたい。
試験前にはいろいろと知りたいことが増えるもの。
でも、テキストを読んでもイマイチしっくりこない、気軽に質問できる人がいない等といった理由で疑問が解決出来ずにお困りの方はいませんか?
4.編集後記
今週号のハイライト
原価計算をマスターするために真っ先にやるべきこと。それは製品原価を構成する「材料費・労務費・経費」という三大原価要素を徹底的に頭に叩き込むことだ。
これらの原価要素がどのように集計されて製品原価を構成するのか?この流れを自分のモノにして初めて、原価計算マスターへの道の第一歩を踏み出すことができるのである。
原価要素の集計手順をマスターすべし!
ご存知の通り、材料費・労務費・経費は『その消費額が特定の製品のために消費されたのか否か』で次のように分類される。
____┌直接材料費
◎材料費┤
____└間接材料費
____┌直接労務費
◎労務費┤
____└間接労務費
____┌直接経費
◎経 費┤
____└間接経費
これらのうち直接材料費・直接労務費・直接経費を集計したものを製造直接費と呼び、間接材料費・間接労務費・間接経費を集計したものを製造間接費と呼ぶ。
そして、これら製造直接費と製造間接費を合計したものが製造原価となるわけだ。これは原価計算の基本中の基本なので、まずはこの流れを徹底的に頭に叩き込んでおこう!
さて、この文章を読んでいる人の中には「材料費・労務費・経費といった原価要素を、なぜ、直接費と間接費に分類するのだろう。製造原価は材料費+労務費+経費で集計できるのだから、わざわざ直接費と間接費に分類せずとも、そのまま集計しても結果は同じではないのか?」という疑問を持つ人が少なからずいるはずだ。というか、そのような疑問を持つべきだろう。
そう、製造原価を集計するだけなら、わざわざ直接費と間接費に分類せずとも材料費・労務費・経費を直接集計すれば済むことなのだ。
なのに、わざわざ材料費を直接材料費と間接材料費に、労務費を直接労務費と間接労務費に、経費を直接経費と間接経費に分類して集計するのは何故なのか?
計算を面倒臭くするため?受験生への嫌がらせ?
そんなことはない(笑)
これには正当な理由があるのだ……続きはメルマガで
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