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今週号の内容は…
1.真・簿記トラの穴
実際原価計算の要、「予定配賦」。
これができなきゃ何も計算できない!!
2.合格ラボ!
第143回日商簿記検定の「出題の意図」が日商検定の公式ウェブサイトに掲載されました。
彼を知り己を知れば百戦危うからず!
3.第144回日商簿記検定合格目標☆3級・2級受講生申込受付開始!
簿記塾オッジの講座に興味はあるけど……
◎スカイプ授業がどのようなものか良くわからない。
◎マンツーマンの授業って緊張しないかな。
◎授業についていけるのかな。
これは誰しもが抱く不安や疑問で、当たり前の気持ちですね。
そこで、そんな不安や疑問を吹き飛ばすため、簿記塾オッジからのご提案があります。
4.編集後記
今週号のハイライト
「原価計算と言えば予定配賦」というくらいに重要な学習ポイントとなるのが予定配賦という計算手法だ。
予定配賦の計算手順そのものは解ってしまえば何でもない単純な計算手法なのだが、初めて原価計算を学ぶ人にとっては厄介なのも事実だ。
まずは予定配賦の意味や考え方を知るところからスタートして、原価計算特有の予定配賦という計算手法を自分のモノにしてしまおう!
予定配賦とは?
予定配賦とは「実際の金額が出揃うのを待たずに、予定の金額を使って先に原価計算を始めちゃおうぜ!」という計算手法である。
例えば通常の計算の流れが「1→2→3」の順に進むとすれば、予定配賦というのは1の金額が確定するのを待たずに予定の金額を使って先に「2→3」の計算を行うのだ。
もちろん、その後で実際金額で計算した「1→2」の数字が追いかけてくるため、先に予定金額で計算した予定配賦額と、その後に実際金額で計算した実際配賦額とに差額が生じことになる。
これを原価差異といって、期末決算時に売上原価勘定に賦課することで予定額で記録されている売上原価を実際額に修正するのである。
このように、先に予定額で計算を進めておき、最後に実際額との差額を調整するのが予定配賦と呼ばれる計算手法なのだ。
なぜ、こんな面倒なことをするのだろう?
予定配賦を行う理由
実際消費額だけを使って集計すれば計算は一回で済むし、正確な金額も算定できるのに、なぜ、わざわざこのような二度手間とも言える「予定配賦」を行うのだろうか?
もちろん、それにはちゃんとした理由がある。
その理由とは「計算の迅速化・容易化」と「原価管理」だ。
例えば、材料の実際の購入単価に基いて消費額を計算しようとすると次のような問題が生じるのだ……続きはメルマガで
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