公式メルマガ8/19号・配信!
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今週号の内容は…
1.真・簿記トラの穴
総合原価計算における仕損・減損の負担計算。
度外視法?なんだか面倒臭いんだよねぇ……。
そんなアナタに仕損・減損の計算マスター術を教えちゃいます!!
2.合格ラボ!
“講評”は学習ポイントの宝庫!
簿記検定に合格したいのなら、積極的に活用すべし!!
3.第144回日商簿記検定合格目標☆2級コース受講生申込の締切り迫る!!
簿記塾オッジの講座に興味はあるけど……
◎スカイプ授業がどのようなものか良くわからない。
◎マンツーマンの授業って緊張しないかな。
◎授業についていけるのかな。
これは誰しもが抱く不安や疑問で、当たり前の気持ちですね。
そこで、そんな不安や疑問を吹き飛ばすため、簿記塾オッジからのご提案があります。
4.編集後記
今週号のハイライト
総合原価計算における仕損・減損の負担のさせ方には、(1)完成品のみに負担させる方法と(2)完成品と月末仕掛品の両方に負担させる方法の二通りの負担方法がある。
これを2級では度外視法という方法で計算するのだが、これがちょっと解り辛いという人も多いようだ。
そこで今回は度外視法とは別の方法で仕損・減損の負担計算をしてみることにしよう。
度外視法と非度外視法
2級では仕損・減損の負担計算に度外視法という方法を使う。
これは企業会計原則の原価計算基準で定められた原則的な計算手法で、仕損を度外視(無視)して計算することから度外視法と呼ばれている。この方法を使えば、結果として仕損費を自動的・簡便的に完成品と仕掛品に負担させることができる(終点発生以外の場合)ため便利なのだが、仕損を完成品のみに負担させる場合は計算に少々コツが必要となる。
そこらあたりの計算手順が「解り辛い」ということなのだろう。
そこでおススメしたいのが、度外視法とは別のもう一つの計算方法である「非度外視法」だ。
非度外視法は日商簿記1級で学ぶ内容なので2級テキストには載っていないケースが多いのだが、とても簡単で解りやすいので2級を学習中の人でも憶えておいて損はない。
非度外視法とは?
非度外視法とは、その名の通り「仕損や減損を無視せず、きちんと計算する」方法である。
簡単な例で確認してみよう。
使用する資料は次の通り。なお、今回は計算を簡単にするため、材料費のみで加工費はないものとする。
・月初仕掛品 0個(月初仕掛は無し)
・当月投入 100個
・完成品 70個
・仕損 10個
・月末仕掛品 20個
・当月投入原価(材料費) 18,000円
・仕損は完成品と月末仕掛品の両方に負担させる。
これをボックス図にすると次のようになる……続きはメルマガで
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