公式メルマガ4/21号・配信!
毎週金曜日は「公式メルマガ」発行日! 今週号の内容は…
1.合格ラボ!
試験まで1ヶ月少々。
そろそろ模擬問題集を解き始めている人も多いことでしょう。
ところで、あなたの模擬問題集の使い方、それで大丈夫!?
2.理解度チェック&再受験のためのフォローアップ講座開講!
不得意項目の詳細な解説や具体的な解法などを、基礎から応用までの多角的な視点で学習するフォローアップ講座の受講生を募集します。
もちろん、検定受験に必須である『合格解答を作成するためのポイント』もあります!
3.編集後記
今週号のハイライト
本試験まで残り1ヶ月と少々。
個別論点の学習もそろそろ終わり、これから本試験までは模擬問題集を解きまくる期間に突入する。
しかし、だからといって闇雲に問題を解けば良いというワケでもない。
そこで今回は、これから本試験までの間にやっておくべき模擬問題集の使い方(解き方)を話しておこう。
ちなみに使用する模擬問題集は一冊あれば十分だ。
各社から様々な問題集が出版されているが、正直言って内容はどれも似たり寄ったりなので何冊も揃える必要はない。
書店に行くとあれもこれもと目移りしてしまいがちだが、大切なのは一冊の問題集を完璧に解けるようになるまで何度も繰り返して解き直すことなのだ。
簿記検定2級までなら一冊の問題集を徹底的にやり込むことで必ず合格レベルに達することができる。
実際、私もそうしてきたし、当塾の利用者も全員この方法で合格を手にしてきた。
是非、今からお話しすることを実践してみてほしい。
模擬問題集は最低4回は繰り返して解くこと!
使用する問題集は一冊で構わないが、最低限4回は繰り返して解き直すこと!これは絶対に守って欲しい。
できれは、何度解いても必ず満点がとれるようになるまで5回、6回と繰り返し解き直してもらいたい。
『何度も解けば答えを憶えてしまうので、繰り返して解くことに意味は無いのでは?』
このように感じる人もいるだろうが、ここは私を信じて実践して欲しい。
あなたの検定合格に大きなプラスとなることを約束しよう。
これから何度も繰り返して問題を解くことになるため、まずは問題集の解答用紙を各問題ごとに4部ずつ(できれば5~6部ずつ)コピーしておこう。ちなみに問題用紙は1部あれば十分なのでコピーする必要はない。
準備ができたらいよいよ問題演習のスタートだ。
十分な学習時間が確保できない場合の練習法
模擬問題ともなると1回分(全5問)を解くのに相応の時間を要する。
休日ならば十分な学習時間を確保できるが、多忙なビジネスパーソンともなれば平日の帰宅後に十分な学習時間を確保するのは難しいものだ。
そのような場合は平日の学習時間を30~60分と決めて、今日は第1回目の問1だけを、明日は同じ第1回目の問2を解くといったように、総合問題の1回分(全5問で構成)をバラして解くようにすれば良いだろう。
それでも時間がなければ解答用紙には記入せずに、解答するために必要な図表や仕訳をノートに書き出すだけでもOKだ。
問1の仕訳問題はもちろんだが、試算表・精算表といった集計問題であっても、修正事項等の仕訳を書き出すようにすれば良い。
どんなに時間が無くても、飲み会で酔って帰ってきても、『一日一仕訳』を合言葉に最低限一問だけでも仕訳を書き出すことを心掛けよう。なぜなら、この「毎日継続すること」こそが記憶の定着と自信に繋がるからだ。
あとは休日ごとにまとまった時間で練習すれば良い。
問題集は綺麗に使うな!
問題集にはどのようなことでも気付いたことをじゃんじゃん書き込もう!
特に“間違えた理由”を書き込むことが学習に効果的だ。例え些細な間違いであったとしても、間違えた箇所には必ず「間違えた理由」を問題文にアンダーラインとともに書き込むようにしよう。
書き方はどのように書いても構わない、例えば「月割計算を4ヶ月とすべきところを、数え間違えて3ヶ月で計算した」といった感じだ。
具体的に“どのように間違えたのか”を書き出すことが大切なのだ……続きはメルマガで
今すぐメルマガ(無料)に登録しよう!
オッジ通信では簿記検定や簿記・会計に関する記事を盛り沢山で毎週金曜日に配信しています。もちろん、購読は無料。いつでも解除することができます。 ・簿記学習のヒントが欲しい! ・会計の知識を深めたい!