公式メルマガ5/12号・配信!

毎週金曜日は「公式メルマガ」発行日! 今週号の内容は…

1.合格ラボ!

本試験では穴埋め式や〇×(マルバツ)式の出題にも注意!

2.今回が最終案内☆検定前のラストチャンス!

不得意項目の詳細な解説や具体的な解法などを、基礎から応用までの多角的な視点で学習する第146回日商簿記検定向けフォローアップ講座の最終募集です。
もちろん、検定受験に必須である『合格解答を作成するためのポイント』もあります!詳細は ask@bokijuku.com まで今すぐお問合せください。

3.編集後記

今週号のハイライト

簿記検定の出題形式といえば仕訳や計算した数字を解答用紙に記入する筆記形式が一般的だが、この他にも用語を記入する穴埋め式や記述内容が正しいかどうかを判断させる○×(マル・バツ)式による出題形式のことも忘れてはならない。
これらの記述形式の設問自体は過去に何度も出題されているため珍しくはないが、今後は後述するような出題パターンが増えてくることも予想されるため注意が必要だ。

 

選択肢から選ぶだけではない!

従来の穴埋め式の出題パターンでは問題文に用語の候補一覧が併記してあり、その候補の中から適切な語句を選んで番号で答えるといったものが多かった。
このような出題パターンであれば、たとえ記憶が曖昧だったとしても消去法で解答を推定することが可能だろう。

ところが第141回簿記検定3級で出題された穴埋め式の問題のように、問題文に選択肢が示されず、自分で語句を考えて答えなければならない設問も出題される。

こうなると消去法による正解の推定は不可能なので、きちんとした筆記対策の学習が必要となるだろう。

 

3級だけでなく、2級でも注意が必要

このような穴埋め式や○×式の設問は当然2級でも出題される。
例えば日商検定公式サイトに掲載されている2級のサンプル問題に目を通してみると、そこに穴埋め形式や○×形式のサンプル問題が確認できる。
今後の試験ではそこに掲載されているのと同じような内容の問題が出題される可能性が非常に高いため、2級受験を予定している人は一度目を通しておくことをお勧めする。

◎平成28年度以降の簿記検定試験出題区分表の改定等について(サンプル問題の追加掲載)

穴埋めや○×の問題は受験生に何を問うているのか?

そもそもこのような穴埋め形式や○×形式の問題が出題される理由は、サンプル問題の解説にもあるように「簿記の用語や原理などの理解を問うため」である。
ただ、簿記の用語や原理などの理解と一言で言われても漠然としていてピンとこない人もいるだろうから、具体的な例をいくつか挙げてみることにしよう……続きはメルマガで

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