公式メルマガ5/19号・配信!

毎週金曜日は「公式メルマガ」発行日! 今週号の内容は…

1.合格ラボ!

簿記検定の合格ライン70点以上をキープするたに必要なスキルとは?!

2.真・簿記トラの穴

いよいよ今年11月の2級試験以降から出題される連結会計ですが、来週のメルマガから入門編の連載がスタートします!
11月の簿記検定で2級受験を予定している人はもちろん、これから1級の勉強に取り組む人も要チェック!!

3.編集後記

今週号のハイライト

簿記検定の合格ラインは100点中70点以上となっている。
つまり70点以上で合格、それ未満ならば不合格というわけだ。

もちろん目指すは満点合格だが、実際の試験で最優先すべきなのは合格ラインの70点を確実にキープすることである。
そのためにはいかに不用意な失点を防ぐかが重要なポイントとなるのだが、その一つが『見直し』である。

見直しと言っても、それに費やすことができる時間は3級で20~30分、2級で5~15分くらいが普通だろう。
しかし、そのような僅かな時間であってもポイントを押さえた見直しができれば不用意な失点を防ぐことができる。
この不用意な失点を防ぐための見直しこそが合格答案の作成に必要不可欠なのだ。

もちろん限られた僅かな時間なので、あれもこれも見直すという訳にはいかないだろう。そこで今回は本試験で使える失点を防ぐために必要な二つの見直しポイントを伝授しよう。

 

仕訳問題でのイージーミスが命取りに!

不合格になる大きな原因の一つが第1問の仕訳問題での失点だ。
なにせここは1問4点という高配点なのでミスの代償が大きく、5問中3問も間違えようものなら合格はかなり厳しいものとなる。
それだけに見直しの重要度が高い箇所なのだ。

見直しのポイントは、まず“指定された勘定科目”を正しく用いているかどうかのチェックだ。
どんなに仕訳自体が正しくても、一覧に載っていない勘定科目を使っていなければ不正解になる。

よくある間違いとしては通信費等の普通預金口座からの引き落としがある。
模擬問題集などの出題では当座預金口座からの引き落としのパターンが多いためか、勘定科目一覧に普通預金勘定が掲載されているにもかかわらず、いつものクセで“つい”当座預金勘定を使ってしまって失点するケースが後を絶たない。

この手のミスは本当に痛い。
解けなくて失点するのは仕方がないが、解っているのに失点してしまうことくらい馬鹿げた話しはないだろう。
上記の例に限らず、自分では正しい仕訳のつもりでも意外と間違っているケースは多い。ここは落ち着いてチェクするようにしよう。

それから、勘定科目のチェックの他にも……続きはメルマガで

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