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毎週金曜日は「公式メルマガ」発行日! 今週号の内容は…

1.合格ラボ!

近年の簿記検定では過去問題に無いような切り口の設問が出題されますが、そんな時に焦ってパニック状態にならないためにはどうすれば良いのでしょう?

2.真・簿記トラの穴

『連結会計☆攻略術』の第2回目は連結財務諸表作成の大まかな流れについてです。

3.編集後記

今週号のハイライト

支配従属関係にある企業グループではグループ全体の経営成績、財政状態、キャッシュ・フローの状況を報告するために親会社が連結財務諸表を作成するということを前回お話しした。
そこで今回は連結財務諸表がどのような手順で作成されるのか、その大まかな流れを確認してみることにしよう。

 

連結のスタートは親会社・子会社の数値の合算から

連結財務諸表は親会社と子会社の個別財務諸表の数値を合算するところからスタートする。
もちろんこの数値の中には親会社・子会社の間で行われた取引などが含まれるため、個別財務諸表の合算後に必要な修正を加えることになる。
この修正を行うための仕訳を『連結修正仕訳』という。

連結財務諸表作成の大まかな流れは次のようになる。

(1)親会社の個別財務諸表と子会社の個別財務諸表を合算
 ↓
(2)連結修正仕訳
 ↓
(3)連結財務諸表

 

計算は全て連結精算表上で行われるぞ!

個別財務諸表の合算や連結修正仕訳といった連結のための一連の手続きは連結精算表という集計表上で行われる。

連結精算表には様々な様式があるが、検定試験ではこちらの連結精算表のサンプルのような形式が一般的だ。
サンプルの個別財務諸表欄に親会社・子会社の個別財務諸表の数値を記入し、これに修正・消去欄の数値を加減して連結財務諸表欄へと書き写していくという流れだ。

※連結精算表のサンプルは日商検定公式ウェブサイトのサンプル問題から一部抜粋・引用。

 

連結会計攻略のポイントは連結修正仕訳にあり!

連結会計と言っても要は親会社と子会社の数値を合算して修正するだけなので、連結精算表そのものは至極単純な集計作業となる。

そこで重要になってくるのが『連結修正仕訳』だ。
これこそが連結会計の学習ポイントそのものなのである。

連結修正仕訳と一口で言っても、その内容には次のようなものが含まれる……続きはメルマガで

 

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