公式メルマガ8/11号・配信!
毎週金曜日は「公式メルマガ」発行日! 今週号の内容は…
1.合格ラボ!
日商簿記検定2級に合格したいのなら、工業簿記(原価計算)のマスターが欠かせません。
工業簿記(原価計算)の攻略法とは?
2.真・簿記トラの穴
今回は連結会社間取引の相殺消去について。
連載『連結会計☆攻略術』もいよいよ終盤に突入だ!
3.編集後記
今週号のハイライト
親会社と子会社の間での売買取引や資金の貸付・借入などの連結会社間取引は、企業グループ全体の観点からみるとグループ内での資産や資金の移動にすぎない。
したがって連結財務諸表を作成する場合は、これらの連結会社間の取引を相殺消去する必要がある。
連結会社間取引の相殺消去
連結会社間取引の相殺消去には次のようなものがある。
・内部取引高の相殺消去
・債権債務の相殺消去
・貸倒引当金の修正
・未実現損益の消去 など
順を追ってその処理方法を確認してみることにしよう。
内部取引高・債権債務の相殺消去
内部取引高・債権債務の相殺消去には以下のようなものがある。
◎内部取引高の相殺消去
売上高 ⇔ 売上原価
受取利息 ⇔ 支払利息
受取配当金 ⇔ 剰余金の配当 ※
※受取配当金と剰余金の配当の相殺消去は前回学習した箇所である。
◎債権債務の相殺消去
買掛金 ⇔ 売掛金
支払手形 ⇔ 受取手形
借入金 ⇔ 貸付金
未払費用 ⇔ 未収収益
前受収益 ⇔ 前払費用
それでは例題を使って具体的な相殺消去の処理を行ってみよう……続きはメルマガで
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