公式メルマガ6/28号・配信!
毎週金曜日は「公式メルマガ」発行日! 今週号の内容は…
1.お知らせ
7月から新連載がスタートします。
今回は簿記を初めて学ぶ人を対象に簿記検定初級~3級程度の内容について、その考え方や解き方のポイントをやさしく解説していきます。
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2.真・簿記トラの穴
電卓をもっと便利に使おう!
知ってるつもり!?電卓の使い方に関する質問ベスト5
3.編集後記
今週号のハイライト
簿記に欠かせない道具といえば電卓だが、あなたはこのアイテムを上手く使いこなせているだろうか。
電卓の使い方については当メルマガやブログで幾度となく取り上げてきたが、そんな中、今回は質問が多かった項目をベスト5形式でランキングしてみた。
知っておくと便利な機能が満載の電卓。
これを機に電卓の使い方を再確認しておこう!
第5位 キーを打つ指って決まっているの?
電卓を使い始めて日の浅い人の多くは我流でキーを叩いていると思うが、実際にはどのキーをどの指で打つのかはある程度決まっている。
手元の電卓をよく見てほしい、[5]の数字キーに小さな突起がついているのに気がつくだろう。
右手・左手のどちらでも構わないので、普段あなたが電卓を使う手の中指を[5]キーの上に乗せ、人差し指と薬指はそれぞれ左右の[4]・[6]キーに置いてみてほしい。これが電卓のホームポジションだ。
[5]キーについている突起は手元を見なくてもホームポジションに指をセットするためのもので、あとはこのポジションを中心にして手(指)を上下にずらしながらキーを入力するのである。実務で大量の伝票などを処理する場合、いちいち手許をみながら数字を入力しては処理が遅くなってしまう。そんなときはホームポジションを中心にキー位置を憶えておくと作業がグーンと捗るのだ。
もちろん電卓を見ずにキーを入力するのは最初はなかなか難しいものだ。しかし、ちょっとしたコツを憶えてしまえばすぐに身に付くのでチャレンジしてみる価値はある。
ちなみに日商簿記検定試験3級・2級レベルの計算量であれば、手許を見ながらゆっくり入力しても十分に間に合うのであまり気にしなくても構わない。
でも、計算スピードが早くなれば実務にも検定にも有利なので練習しておいて損をすることはないだろう。
練習方法としては次の四つの計算をひたすら繰り返すだけ。
練習(1) [4][5][6]+[7][8][9]+[1][2][3]=
練習(2) [1][4][7]+[2][5][8]+[3][6][9]=
慣れたら入力の順番を変えてみたり[+]を[-]や[×]に変えてみよう。
練習(3) [1]+[2]+[3]+[4]+[5]+[6]+[7]+[8]+[9]=
答えの55が正確に計算できるまで繰り返し練習するのがポイントだ。
練習(4) [1]+[2]+[3]+[3]+[6]+[9]+[9]+[8]+[7]+[7]+[4]+[1]=
答えの2,220が正確に計算できるまで繰り返し練習すべし!
上記の練習(1)~(4)を1回2~3分程度で良いので毎日続けて練習してみてほしい。1週間も経てば見違えるように指が動くようになっているはずだ……続きはメルマガで
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