公式メルマガ7/26号・配信!
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1.ご案内
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2.簿記初学者のための いろはの“い”
補助簿が読めない、補助簿が書けない人、本当にそれで良いのですか?
3.編集後記
今週号のハイライト
簿記の帳簿には仕訳帳・総勘定元帳といった主要簿の他に、これらの帳簿をサポートするための“補助簿”と呼ばれる帳簿が存在している。
この補助簿のマスターこそが合格への近道だと言われて“エーッ、そんなの初耳~”なんて思ったあなた、このままだと次回検定での合格はちょっとアブナイかも……。
なぜ補助簿のマスターがそんなに重要なのだろうか。
補助簿は情報の宝庫
補助簿とは仕訳帳や総勘定元帳といった主要簿の内容を補う(サポートする)帳簿のことだ。
例えば¥100,000分の商品を掛けで仕入れた場合、仕訳帳や総勘定元帳では商品を仕入れた日付や仕入・買掛金の残高を把握することができるが、「誰から、どのような条件で、何を、単価いくらで、何個仕入れたのか」といった個々の詳細を知ることはできない。
そこでそのような細々とした情報を補助簿を用いて記録していくのである。
もちろん単に細かな記録としてだけでなく、補助簿の記録と主要簿の記録とを照らし合わせることで記帳ミスを防ぐ役割もある。
ちなみに補助簿には現金出納帳や仕入帳、売上帳等といった仕訳帳の記録をサポートする補助記入帳と呼ばれるものの他に、商品有高帳や固定資産台帳のような総勘定元帳の記録をサポートする補助元帳と呼ばれるものがある。
これらの補助簿(※補助記入帳や補助元帳を総称して“補助簿”と呼ぶ)を用いることで各種取引の詳細を事細かく把握できることから、補助簿が情報の宝庫だといわれる所以なのだ。
補助簿の情報を読み取れ!
簿記検定では級種に関係なく設問の資料として補助簿が用いられるケースが多い。
この時、補助簿の“読み方”がわからなければ、当然のことながら解答を導くことなどできないだろう。
ところが、それほど重要な補助簿にもかかわらず、“補助簿が読めない、補助簿が書けない”という人が多いのである。
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