公式メルマガ10/18号・配信!
毎週金曜日は「公式メルマガ」発行日! 今週号の内容は…
1.簿記初学者のための いろはの“い”
今週は訂正仕訳の解法手順について。
解法手順をマスターして検定試験では確実に得点に繋げよう!
2.合格ラボ!
簿記検定で出題される問題はは訳や計算だけじゃあない!
穴埋め式や○×(マル・バツ)式の設問に対する学習方法とは?
3.編集後記
今週号のハイライト
訂正仕訳とは“誤った仕訳を正しい仕訳に修正するための仕訳”のことだが、だからといって特別な知識や会計処理が必要なわけではない。
しかし試験になると思っていたより正解率が悪いことが多々あるのだ。その理由とは?
なぜ訂正仕訳が苦手なのか
例えば3級レベルで出題される訂正仕訳であれば、(正直に言ってそう難しくはないので)多くの人が直ぐに解答の仕訳を導き出すことができるだろう。
ところが2級や1級になると途端に「解らない!」という人が続出するのだ。
その一因として「解答となる仕訳を一度に切ろうとする」というのが挙げられる。まぁ、この場合の「解らない!」はどちらかというと「面倒くさい!」の方が正しいのかもしれないが……。
例えば次の例題をみてみよう。
これは2級の過去問題だが、全国的に正解率がかなり低かったことを憶えている。
[例題]B商事に対する買掛金¥2,500,000の支払い時に、同社からの仕入割戻¥300,000が未収金に含まれていることが判明したため、これを相殺した純額で支払うこととし、普通預金口座から支払った。(第141回日商簿記検定2級問題から抜粋)
この問題文を見てパッと訂正仕訳がわかった人は相当な実力者だ。
ところが、実際にはこの解答となる訂正仕訳を一度に切ろうとする人が多いため頭の中がパニックとなり「面倒くさい・難しい」となるのだ。あなたも思い当たるフシはないだろうか……続きはメルマガで
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