公式メルマガ11/22号・配信!
毎週金曜日は「公式メルマガ」発行日! 今週号の内容は…
1.簿記初学者のための いろはの“い”
今回は固定資産の取得原価の計算方法について。
いくつか見落としてはいけないポイントがあるぞ!
2.合格ラボ!
第153回日商簿記検定試験を振り返ってみての感想です。
3.編集後記
今週号のハイライト
企業が1年以上の長期間にわたって、営業のために使用する目的で所有する建物・車両運搬具・備品・土地などの資産を固定資産という。
ちなみに会計では1年以上の長期を“固定”、1年以内の短期を“流動”として区分する。
日商簿記検定で使用する勘定科目名は主に次の通り。
(具体名) (勘定科目名)
◎机・イス・パソコン等 → 備品
◎営業用車両・バイク等 → 車両運搬具
◎店舗・事務所・倉庫等 → 建物
◎土地 → 土地
固定資産の取得原価には注意が必要
固定資産の取得原価には買入価額の他にも次の諸費用を含める。
(1)手数料や登記料
(2)その固定資産を使用するまでにかかった一切の付随費用
特に(2)の付随費用は取得原価計算の重要なポイントであり、本試験でもよく問われるため注意が必要だ。
[例1]土地¥3,000,000を取得し、仲介手数料¥100,000と登記料¥50,000とともに小切手で支払った。
(借方)土 地 3,150,000
(貸方)当座預金 3,150,000
※土地の取得原価=3,000,000+100,000+50,000=¥3,150,000
ここまではOKだろうか。
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