公式メルマガ3/6号・配信!
「公式メルマガ」発行しました! 今週号の内容は…
1.簿記初学者のための いろはの“い”
今回は200%定率法について。
ところで200%定率法って何だろう?
2.編集後記
今週号のハイライト
減価償却費の計算方法については3級で定額法、2級で定率法(200%定率法を含む)と生産高比例法、1級でその他の計算方法を学習することになっている。
今回お話しするのはこの中の200%定率法とよばれるものについてだ。
読者の中にははじめてこの言葉を聞いたという人もいるかもしれない。
この“200%定率法”ってなんだろう?
まずは償却率についての復習
本題に入る前に、まずは減価償却費を算定する際の償却率について復習しておこう。
減価償却費の主な計算方法には「定額法」と「定率法」がある。
例えば取得原価¥1,000,000の固定資産を耐用年数5年(定率法の償却率:0.400)で償却する場合、それぞれ次のように計算する。
◎定額法
1,000,000÷5年=¥200,000
または
1,000,000×1/5(0.200)=¥200,000
◎定率法
1,000,000×0.400=¥400,000
この時、取得原価(定率法だと未償却残高)に掛けている0.200や0.400のことを償却率と呼ぶ。
定率法の場合だと問題文中に償却率が与えられるケースが多いので見慣れている人も多いと思うが、定額法の場合も「1÷耐用年数」を償却率に直して0.200と表記することが多い……続きはメルマガで
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