公式メルマガ6/26号・配信!

「公式メルマガ」発行しました! 今週号の内容は…

1.目指せ2級合格!簿記初学者のためのワンポイント講座

今回のポイントは商品売買の三つの処理パターンについて。
分記法に三分法、売上原価対立法…それぞれの特徴と憶え方とは?

2.編集後記

 

今週号のハイライト

商品売買の処理にはいくつかの方法がある。
3級では分記法と三分法を学習し、2級ではこれに売上原価対立法が加わる。
それぞれの学習ポイントは次の通り。

分記法(ぶんきほう)

商品売買を商品(資産勘定)と商品売買益(収益勘定)の二つの勘定で処理する方法。
商品を販売する都度、売上原価と売買益とを分けて記帳することから「分けて記す方法=分記法」という。

(1)商品の仕入時:商品¥200,000を掛けで仕入れた。

(借方)商 品 200,000
(貸方)買掛金 200,000

(2)商品の販売時:上記商品を得意先玉名商店へ¥240,000で販売し、代金は掛けとした。

(借方)売掛金   240,000
(貸方)商 品   200,000
(貸方)商品売買益 40,000

※販売時に売上原価と売買益とを分けて処理する点がポイント!

(3)決算時の処理

分記法では販売の都度、売上原価と売買益を把握しているため、決算時に特有の処理を必要としない。

なお、分記法では商品を販売する度に売上原価を調べなければならないため、多種多様な商品を取り扱う企業では実務上困難だという問題点がある。
そこで、この問題を解決するために用いられるのが次の三分法である……続きはメルマガで

 

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