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「公式メルマガ」発行しました! 今週号の内容は…

1.目指せ2級合格!簿記初学者のためのワンポイント講座

今回は会社の税金について。
法人税等や消費税の会計処理をマスターしよう!

2.編集後記

 

今週号のハイライト

今回は日商簿記検定2級で出題される「会社の税金」のまとめ。

 

費用となる税金と、費用にならない税金

◎ 費用となる税金:固定資産税,自動車税,印紙税など

→「租税公課」(費用勘定)として処理

◎ 費用にならない税金:法人税,住民税,事業税

→「法人税・住民税および事業税」または「法人税等」(損益計算書の税引前当期純利益からマイナスされる控除項目)として処理

※2級の試験対策としては“法人税等以外は租税公課として処理する”と憶えておけばOK。

 

法人税等の中間納付

一年決算の会社の場合は6ヶ月に一度、法人税等の納付義務(中間申告)がある。中間申告では前年度に収めた法人税等の額の二分の一を納付する。

[仕訳例]

(1)法人税の中間申告を行い、¥500,000を現金で納付した。

(借方)仮払法人税等 500,000
(貸方)現 金    500,000

※中間納付時には本年度の税額が確定していないため、一旦これを「仮払法人税等」として処理する。

(2)決算の結果、当期の法人税¥800,000を計上した。

(借方)法人税等   800,000
(貸方)仮払法人税等 500,000
(貸方)未払法人税等 300,000

※中間納付分を除いた法人税等の残額は決算後2ヶ月以内に行われる確定申告時に納付するため、決算時には「未払法人税等」として処理する……続きはメルマガで

 

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