公式メルマガ7/31号・配信!
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今週号の内容は…
1.真・簿記トラの穴
当座預金と当座借越について。
簿記検定で間違え易い箇所をピンポイントでご紹介〜♪
2.合格ラボ!
闇雲に問題集を解くだけが簿記の学習じゃないよ!
出題の意図を知って効率の良い学習方法を見つけよう!!
3.編集後記
今週号のハイライト
簿記の学習で現金勘定の次に憶えるのが「当座預金」勘定だ。
当座預金とは小切手や手形の支払いを決済するために設ける商業目的の口座のことである。別名を決済用預金ともいい、法令により無利子で、引出に小切手を用いる。また、普通預金等のような通帳はなく、毎月銀行から計算書が送られてくる。
その他にも、預金した金融機関が破綻した場合も預金保険法により全額が保護されるのが特徴だ。
基本的な会計処理方法
当座預金も現金と同様に資産であるため、増加したら当座預金勘定の借方側に、減少したら貸方側にそれぞれ記入する。
下記(1)(2)の例題で基本的な会計処理方法を確認しておこう。
(1)九州銀行に手許現金¥300,000を預け入れ、当座預金口座を開設した。
(借方)当座預金 300,000 /(貸方)現金 300,000
(2)備品¥100,000を購入し、代金は小切手を振り出して支払った。
(借方)備品 100,000 /(貸方)当座預金 100,0000
______当座預金
───────┬───────
(1)300,000 │(2)100,000
───────│
当座預金の処理に関する注意点
検定試験で注意しなければならない点は次の表現だ。
「○○商店から売掛金¥80,000の回収として、同店振り出しの小切手を受け取り、ただちに当座預金に預け入れた。」
最後の“ただちに当座預金に預け入れた”という表現に気をつけよう!
他人振出しの小切手を受け取った際は、ご存知の通り原則「現金勘定」で処理することになっていたはずだ。
ところが、上記のような表現がある場合は次の様に考えて処理をしなければならない……続きはメルマガで
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