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今週号の内容は…

1.真・簿記トラの穴

現金過不足の実践編!
具体的な解法と出題ポイントをチェック!!

 2.合格ラボ!

プラス10点のためのノウハウ&添付資料☆無料公開中!
得点を伸ばしたい人、理解を深めたい人、必見です!!

3.催物情報

東京近郊にお住まいで簿記を学んでいる(これから学ぼうと考えている)学生に耳寄りな情報です!!

4.編集後記

 

今週号のハイライト

現金過不足なんて3級レベルの問題でしょう、楽勝だよ!……などとナメていてはイケナイ。
実は現金過不足に関する項目は日商簿記1級でも出題されるくらい、その応用力が試される題材なのだ。
現金過不足については前回のメルマガでも取り上げたが、今回は具体的な例題でもう少し詳しく解法を確認してみることにしよう。

 

予想される具体的な設問パターンとは?

まず次の例題を見て欲しい。これは過去の出題例に基づいた設問パターンの一つである。

[例題]決算日(3月31日)につき、熊本株式会社の金庫を調査したところ以下のものが保管されており、配当金領収書(未処理)を除いて全て現金預金勘定で処理している。なお、決算整理前の現金の帳簿残高は¥13,150である。決算に必要な仕訳を示しなさい。

(1)紙幣・硬貨:¥6,450
(2)配当金領収書(未処理):¥2,300
(3)得意先振出の小切手(4月15日付):¥4,000
(4)役員がお金を借りた旨のメモ:¥2,500

順にその解法を確認していこう。
まず(1)の貨幣・硬貨についてだが、これは現金そのものなので解説するまでもないだろう。もちろん、修正仕訳は不要だ。
次に(2)の配当金領収書について。これは現金として処理しなければならないのだが、資料に「未処理」とあるため次の修正仕訳を行う必要がある。

(借方)現金 2,300 /(貸方)受取配当金 2,300

さらに(3)の得意先振出の小切手についてだが、小切手の日付が4月15日付となっているので先日付小切手に該当する。2級を勉強中の人ならご存知の通り、先日付小切手は手形扱いになるため次の仕訳で現金勘定から受取手形勘定へ振替えておく。

(借方)受取手形 4,000 /(貸方)現金 4,000

※先日付小切手については前回も軽く触れてみたが、まだ内容を確認していない人は下記のブログ記事に目を通しておいてほしい。先日付小切手は今後の2級簿記検定で出題される可能性が高い要注意項目の一つだ。

◎3分でわかる!先日付小切手

 

そして最後の(4)だが、これにはちょっと注意が必要だ……続きはメルマガで

 

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