公式メルマガ10/30号・配信!
毎週金曜日は「公式メルマガ」発行日!
今週号の内容は…
1.新・簿記トラの穴
簿記の検定資格は本当に就転職に役に立つのか?
日商簿記検定が人気資格なワケとは。
2.合格ラボ!
検定試験に合格するための5カ条!
簿記1級合格者が語る秘訣とは?
3.残り席数1名!メルマガ読者特典つき☆2級講座のご案内
おかげさまで残り1席となりました(^^)
現行試験範囲で受験できるラストチャンス!試験範囲変更前のメリットを享受して第142回日商簿記検定で2級合格を手に入れよう!!
メルマガ読者特典つきの【5名限定】2級講座案内です。残り席数1名!いまからメルマガ読者になってもまだ間に合う……かな?
4.第141回簿記検定で合格するぞ!!
3級講座や2級講座を改めて受講する必要は無いんだけど、どうしても解らないトコロがあるだよね〜。ソコだけを教えてもらえないかなぁ?
5.編集後記
今週号のハイライト
なぜ、日商簿記検定を受験するのか。
受験の目的は人それぞれだろうが、中でも「就転職に役立つから」という理由で簿記検定を受験する人が多いことは確かだ。
ところで簿記の検定資格は本当に就転職に有利に働くのだろうか?
求人情報からの統計を確認してみると……
簿記検定の資格にどのくらいの需要があるのか?
資格の雇用市場のニーズをハローワークインターネットサービスの求人情報を元に集計した最新の結果は次の通りだ。
第10位:基本情報技術者
第9位:インテリアコーディネーター
第8位:社会保険労務士
第7位:税理士
第6位:証券外務員
第5位:実用英語検定
第4位:TOEIC
第3位:宅地建物取引士
第2位:日商簿記検定
第1位:建築士
(ALL About「資格別求人数ランキング2015年6月版」 より)
上記ランキング結果は1~3級の全ての等級の総計だそうだが、等級ごとでは特に2級の求人数が多いとのことで、その需要の高さが伺える。
でも、営業職などの経理職以外の求人でも簿記検定資格の需要が多いのはなぜだろうか?
求人に簿記検定の要件が多い理由とは
会計事務所への就転職や経理職でない限り、簿記の検定資格が必須となることはないのではないか?そう考える人も多いことだろう。しかし、上記ハローワークの求人情報でも日商簿記の検定資格を要件にしている企業が多いのは事実だ。
なぜ、企業の求人に簿記検定の要件が多いのだろう?
実は、企業は直接、経理や会計にかかわる人材を求めているわけではない。
企業が求めているのは「コストを意識して仕事ができる人材」や「取引先の営業状態を把握しリスク管理できる人材」なのである。
簿記の検定資格を取得しているということで、少なくともお金の流れや数字に明るい人材として企業に認識されると同時に、その能力を活かしてもらいたいという企業側の期待が表れているのだろう。
これが営業職やその他の職種でも簿記検定資格が要件になっている理由であり、簿記が経理担当者だけでなく、全てのビジネスパーソンに有益な資格だと言われる所以でもある。
必要になるのは簿記2級以上
日本商工会議所の簿記検定案内では2級のレベルを次のように位置づけている。
『企業の財務担当者として必要な高校(商業高校)程度の商業簿記、工業簿記の知識が身につき、株式会社の経営管理に役立つ。財務諸表を読むことができ、自社や取引先の経営内容を数字から把握できる。』
2級は試験の難易度が平均合格率3割程度であり、楽ではないが真面目に学習すれば合格できるレベルというバランスの取れた内容だ。よって、履歴書に記載して評価されるのは「2級から」と考えている企業も多い。
本当に就転職に有利なのか?
簿記検定を取得していると就転職に有利なのか?と問われると、もちろん「有利」である。
有資格者と無資格者なら、有資格者が有利になるのは当たり前だ。
では、両者とも同じ2級の有資格者ならどうだろう、この場合は簡単には判断できないのではないか。
このような場合は何が判断の材料となるのだろうか?……続きはメルマガで
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