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1.合格ラボ！

6月10日(日)施行の第149回日商簿記検定試験まで残り30日。本試験までの残り30日でやるべきこととは？

2.真・簿記トラの穴

今回は繰延税金資産と繰延税金負債の貸借対照表上の表示区分について。意外とミスしやすい箇所なので注意が必要なのだ。

3.編集後記

今週号のハイライト

6月10日(日)施行の第149回日商簿記検定試験まで残り30日となりました。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、この30日の時間の使い方で合否が決まるといっても過言ではありません。
そこで今回は、これから本試験までの期間で何をすべきかを、試験範囲の学習が「一通り終わっている人」と「まだ終わっていない人」二つのケースに分けてお話ししてみることにしましょう。

ケースその１：試験範囲の学習が一通り終わっている人

試験範囲の学習が一通り終わっている人は、これからの30日間で模擬試験問題集を徹底的にやり込むことが重要です。
10回分程度の模擬試験が収録されている市販の問題集（1,000円前後）を購入したら、最初に解答用紙を各回につき3部ずつコピーしておきます。
これは、この問題集を「4回繰り返して解く」ためです。準備ができたら以下の手順に沿って問題演習を行います。

◎一巡目

時間は一切気にせずに、設問の内容をじっくり確認しながら解き進めます。
この時、忘れている論点や解き方がわからない箇所があれば、問題集の解説やテキストを読みながら復習を兼ねて問題を解いていきましょう。

一巡目の目的は、自分が忘れている場所や解らない場所をチェックすることです。
ですから、どんなに時間が掛かっても構いません。全問をきちんと解くことを目標に取り組んでください……続きはメルマガで

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