公式メルマガ9/27号・配信!

毎週金曜日は「公式メルマガ」発行日! 今週号の内容は…

1.簿記初学者のための いろはの“い”

簿記3級から出題されるクレジット販売。
特にクレジット会社へ支払う手数料の計上タイミングに注意すべし!

2.合格ラボ!

3級受験予定の皆さん、領収書に請求書などの各種証票から仕訳を起こす練習をしていますか?

3.編集後記

今週号のハイライト

簿記3級の学習における信用取引には掛け取引の他にクレジットカードによる販売も含まれる。
クレジット販売を学習する際には仕訳パターンを憶えるだけでなく、クレジット会社へ支払う手数料の処理にも注意しよう。

クレジット売掛金とは?

名前の通りクレジットカードを使った取引で発生する売掛金(未収入金)のことだ。
クレジットカードを利用した商品売買では取引の流れを理解することが重要である。以下でその流れを追ってみよう。

(1)A商店は商品¥100,000をクレジット払いの条件で販売した。
→この時、A商店は売上を計上するが、代金は後日クレジット会社から受け取ることになる。

(2)A商店はクレジット会社から代金を回収した。この時、クレジット会社への手数料(販売代金の4%)が差し引かれた。
→売掛金の回収と同時に支払手数料の支払いという取引が生じる。

(3)商品の購入者がクレジット会社に商品代金¥100,000を支払った。
→この取引は客とクレジット会社の相互間で行わるため、A社は何も処理する必要がない(A社の取引ではないため)。

このようにクレジットカードを使った取引の流れをチェックしてみると、A社の会計処理は(1)販売時と(2)代金回収時のみとなることが理解できるだろう。
ポイントは(2)代金回収時に手数料が差し引かれるところだ。仕訳の際にはここが最大の注意点となる。
それでは例題を使って実際の仕訳とその学習ポイントを確認してみよう……続きはメルマガで

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