公式メルマガ11/1号・配信!
毎週金曜日は「公式メルマガ」発行日! 今週号の内容は…
1.簿記初学者のための いろはの“い”
損益勘定で計算された当期純利益(または純損失)は、この後どのように処理すれば良いのだろうか?
個人商店と株式会社では処理方法が異なるので注意が必要だ!
2.合格ラボ!
今回は合格のためには問題を解く順番も大切だという話し。
3.編集後記
今週号のハイライト
当期純利益(純損失)は“どの勘定”で計算されるのか、まずは復習だ。
あなたは正確に憶えているだろうか?
当期純利益(または純損失)の算出方法
会計期間を通して記録された費用・収益の各勘定の残高は決算時に損益勘定へと集められ、その貸借差額で当期純利益(または純損失)が計算される。
この時に行われるのが決算振替仕訳で、次のような仕訳となる。
◎費用の各勘定残高を損益勘定へ振り替えるための振替仕訳
(借方)損 益 ×××
(貸方)給 料 ×××
(貸方)支払利息 ×××
(貸方)減価償却費 ××× など
◎収益の各勘定残高を損益勘定へ振り替えるための振替仕訳
(借方)売 上 ×××
(借方)受取利息 ××× など
(貸方)損 益 ×××
上記の仕訳により費用・収益の各勘定残高が決算時に損益勘定へと集められ、その貸借差額で当期純利益(または純損失)が計算されるのである。
つまり損益勘定とは「決算時に費用・収益を集めて、当期純利益(または純損失)を計算するために用いる特別な勘定」なのだ(※すべての費用・収益が集まることから集合勘定とも呼ばれる)。
ここまではOKだろうか。
では、損益勘定の貸借差額で計算された当期純利益(または純損失)は、この後どのように処理すれば良いのだろう……続きはメルマガで
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