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今週号の内容は…

1.新・簿記トラの穴

固定資産の割賦購入(区分法)は平成28年度の試験から出題予定となっているのだが……

2.合格ラボ!

大手スクールが開催する恒例の予想大会!
今回もはじまるよ〜(^^)

3.第141回簿記検定で合格するぞ!!

3級講座や2級講座を改めて受講する必要は無いんだけど、どうしても解らないトコロがあるだよね〜。ソコだけを教えてもらえないかなぁ?

4.編集後記

 

今週号のハイライト

有形固定資産の取得方法には一括購入の他にも自家建設や現物出資、交換、贈与という方法がある。
簿記検定2級までは一括購入のケースがほとんどなのだが、一括購入とは別に注意しておかなければならないのが「割賦購入」だ。
2級を学習している人の中には割賦購入という言葉を初めて聞くという人も多いかもしれないが、実は簿記検定2級の区分表には明示されていないものの、これまでも試験範囲に含まれていたシークレットアイテム的な存在なのだ!
また、固定資産の割賦購入には平成28年度から導入されるリース取引の前段階としての大切な考え方が詰まっているため、ここにきて関連した設問が出題される可能性も大いにある。そこで要チェックポイントとして割賦購入にスポットライトを当てておく必要があるだろう。

 

有形固定資産の割賦購入とは?

有形固定資産を分割払いで購入することを割賦購入という。
この場合、その支払総額は一括払いで購入した場合よりも高くなるのが一般的だ。例えばA機械を現金一括払いで購入する場合の支払総額は¥600,000で、12回(12ヶ月)の分割払いだと¥618,000になるといった具合だ。
そして、この時の¥18,000の差額は利息的な性格を有しているため、原則として有形固定資産の取得原価には含めずに区分して処理することになる。

さて、上記で「利息的な性格」という言葉を使ったが、この意味がピンとこない人もいるかもしれない。そのような場合は次のように考えてみてはどうだろうか。
例えば、あなたが取引先に¥600,000の商品を売却したとする。代金を一括で支払ってもらえるのであれば、受け取る金額は当然¥600,000だ。しかし、相手が12回(12ヶ月)の分割を希望している場合、あなたは商品代金¥600,000を単純に12回で割った月々¥50,000の支払いで良しとするだろうか?

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