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今週号の内容は…

1.真・簿記トラの穴

意外と知らない!?
先日付小切手の“振出し側”の会計処理!!

 2.合格ラボ!

検定試験合格のための必要なスキルに「仕訳の正確性と解答のスピード」がある。ただし、このスキルは一朝一夕で身に付くものではない。
どうすればこのスキルを身に付けることができるのか……。

3.編集後記

 

今週号のハイライト

先日付小切手とは名前の通り、小切手の振出日の日付を数週間や数ヶ月先の日付で振り出す小切手のことだ。
例えば、本日(8/21)、A商店より商品500,000円を仕入れ、代金を小切手で支払おうと考えている。ところが、当座預金残高が300,000円しかない。ただし、1か月後の9月末には別の取引代金として当座預金口座に1,000,000円の入金が確実に予定されている……としよう。

このような場合、A商店と話し合いをし、小切手の振出日を10月1日などの将来の日付にして振り出し、その日付まで取り立てを待ってもらう……といったことができる。このような「将来の日付」を振出日に指定して振り出す小切手のことを先日付小切手と呼ぶのである。

 

先日付小切手の会計処理はここに気をつけろ!

この場合、先日付小切手を受け取ったA商店は会計処理に気をつけなければならない。
モノは小切手なのだが、「将来の一定の日付にならないと現金化できない」という理由から次の仕訳のように現金勘定ではなく受取手形勘定で処理しなければならないのである。

(借方)受取手形 500,000 /(貸方)売 上 500,000

日商簿記検定では現金扱いで処理した小切手の中に先日付小切手が混ざっていた……なんて設問もあるので十分に注意しておきたい。

 

テキストには載ってない!?振出し側の会計処理

一方で、先日付小切手を振り出した側の会計処理はどうなるのだろう?
意外なことに大部分のテキストには振出し側の仕訳例が載っていないのだ……続きはメルマガで

 

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